「ちょっと、いい加減にしないと殴りますよ」 「クフフ、そんなこと優しいがするわけないじゃないです・・」 ゴス 「・・・った! 痛いじゃないですか何するんですか 僕の綺麗な顔に傷でも付いたら大変でしょう!」 え?お前の顔に傷が付こうがどうでもいい? またまた、心にも無いこと言うんですからは 恥ずかしがり屋ですねー 「あ、そういえばこの前貴方の周りをうろちょろしていた雑魚 丸めてくずかごに捨てておきましたよ」 「何それ?」 「大丈夫です、は何も心配する必要はありません」 「心配してないし、ていうか誰の話?」 「名前なんて覚えてませんが確か持田とかいう・・」 「しっかり覚えてんじゃん ていうか持田くんに何したの?」 「クフフ」 「ちょ、お前と話してても拉致あかねーよ」 「(ああごめんね持田くん、何の罪もない良い人なのに こんな変態勘違いやろーのせいで)」
目を閉じると持田くんの無残な姿が簡単に想像できて、同情しざる得なかった ただ同じクラスになって隣の席になって同じ班になって すこし、少し私に関わっただけなのに そう思うと更にかわいそうに思える だけど恨むならこの変態を恨んでちょうだい わたしに非はないのだから 「は何も悪くありませんよ」 「うんわかってる悪いのはどう考えてもあんただから」 「褒めても何も出ませんが、がどうしてもというなら」 「褒めてないです」 むしろ貶してることにどうしてこの変態は気付いてくれないのでしょうか 否気付かないのでしょうか 「クハハハ!」 「うるさいって」 ていうかやめてよこんな街中で! ほらみんな見てる!
「いいから早く帰るよ」 おや、なんですかそんなに密着してきて 発情期ですか? 腕なんかつかんじゃって 「そうですか、そんなに一緒にいたいんですね の気持ちは良くわかりました」 さあ家に戻りましょう 「あんたなんか勘違いしてない?」 「のことは僕が一番わかっていますよ」 「いや全くわかってないと思う」 「あ、あんなところに美味しそうな屋台がありますよ」 「あんなの家帰れば食べれるじゃん」 「そうですか、じゃあ早くベッドへ急ぎましょうか」 「何勘違いしてんのおまえ」 勘違い?何ですかそれは? 「本当にはおかしな子ですねぇ」 「おかしいのはあなたのほうだと思いますが」 「まあそんなところがまた可愛いんですが」 「(聞いてないし)」
「ほら家に着きましたよ 読者もお待ちかねの愛を育みましょうか」 「ちょっと離れてください」 ていうか誰もそんなこと期待してませんから 「おかしなことを言いますね、離れていては何もできないでしょう」 「(・・・)」 ちょっとこいつベランダから突き落としてもいいですか 死ななさそうだけど 「そうですね、僕はそれくらいじゃ死にませんよ」 「ちょ、勝手に心読まないでよ」 ていうか何で読めるの 「それはのことなら何でも知っていなければいけないからですよ」 「意味わかんない」 どうでもいいから離れてよ 「 こんなときまで恥ずかしがらなくてもいいんですよ」 「別に恥ずかしがってないから」 あんたこそいい加減その自分勝手な脳みそどうにかしてよ 「クフフフフフ」 あ、あとその笑い方もね 恥ずかしいから
「素っ気無いも好きですよ」 「わたしは変態な骸さんなんか嫌いです」
万年発情期
(今更だけどなんでこんな奴と付き合ってるのか常時疑問に思う)
名前をたくさん呼ばせよう計画 (070823)